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Makkyのあしたっていまさ!

cysmakky.exblog.jp

てきとーにまったり。主にSTGや東方を中心としたゲーム系雑記だよ。

雅な時間 Vol.2 (第2話「博麗の巫女」)

-雅と私、レトロスペクティブな時間- 第2回

ようこそベルベッドルームへ。ここはレトスペ雅を紹介するカテゴリです。
初見の方、詳細を知りたい方はコチラへどうぞ → http://cysmakky.exblog.jp/17382733/

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レトロスペクティブ東方-雅-
 第2話「博麗の巫女」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19543710

※動画のネタバレを多大に含みます。
下記をお読みになる前に是非動画をご鑑賞ください。




あらすじ
前回の1話(プロローグ~OP)から時間を遡り、主人公:史規(ふみのり)の幻想入りした瞬間と、彷徨う果てに博麗の巫女である霊夢との邂逅シーンを描く。物語において実質上の第1話がここだ。冒頭ではウィリアム・シェイクスピアの言葉として「私はこの世を、めいめいが何か一役ずつ演じなければならない舞台だと思っている」と綴られており、これは世界(浮世)における人の在り方を喩え示したもの(0:30)。本来であれば私達の世界を指すが、今回の舞台は幻想郷。一癖も二癖もあるような連中が跋扈するこの世界に、私達の世界の人間が紛れ込む。そんな新しい世界観を今から披露してみせてくれるかのようだ。幻想入り=舞台(ステージ)として捉えているのであれば、なかなかどうして前話の「演舞」という表現は作者なりに意図したものだと解釈できる。

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閑話休題。東方とシェイクスピアといえば、水橋パルスィのグリーンアイドモンスターを彷彿とする。これもシェイクスピアの戯曲「オセロ」第3幕第3場で『お気をつけ下さい、将軍、嫉妬というものに。それは緑色の目をした怪物で、ひとの心をなぶりものにして、餌食にするのです((O, beware, my lord, of jealousy ! It is the green-ey'd monster which doth mock The meat it feeds on;))』という一句が元から来ていることで知られる。そういえば作中の霊夢はエメラルドの瞳とされているが、まさかこんな伏線まであるというのだろうか?

話を戻そう。どうやら史規は幻想入りしてから数日間は博麗神社の厄介になっていたようだ。神社の境内でマキ割・・・薪割りに汗を流す史規(0:55~)。博麗神社の中で薪割りというのも果たしてどれほどの意味があるのだろう?と思うが、このシーンのあとに霊夢との食事シーン(9:53~)があるあたりを考えると、炊事で使う火起こし用の薪なのだろう。炊事以外にも風呂とか。霊夢さんの貴重なお風呂シーン・・・。要チェックや。まぁ、禊(みそぎ=神事に従事する者が水で体を洗い清めること)シーンだったんですけどね(3:10~)。はい。でもそれはそれで・・・。ゲフゴフン、み・・・水を・・・。
普段の日常の最中に突如として現れた神隠し(1:56~)。いきなり夜中の山中に放り込まれたわけだから、まさに驚愕-PANIC-である。この状況下で博麗神社に辿り付けたのは本当にラッキーだったといえる。霊夢さんの貴重な水浴び姿を目の当たりにできたのだから(二重の意味で)。

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それにしてもここまでの空気作りというか、雰囲気作りが巧妙だ。小鳥の囀りや、日差しの加減から早朝というイメージがビシビシ伝わってくる。どこか田舎の旅館に泊まる機会がなければこのような景色、朝食にはありつけない現代っ子の私にも「遠くに来た筈が、帰るべき所へ戻って来たような」という史規のセリフには大きく頷ける(7:23)。そんな日常(=こちらの日常)と非日常(=幻想郷での日常)がはからずも全く干渉しないものではなかったことが史規にとって冷静を保たれたのであろう。もちろんその安堵は無事に現世へ帰れるという霊夢の助言にも支えられていることにもある(8:10)。

史規と霊夢との食事シーンの会話で「ここには神社が一つしか無い」と告げられることから守矢神社がまだ引っ越してくる前の話なのか、それともあるにはあるが「ここらへん一帯」には博麗神社しかないというニュアンスなのか。このへんの時間軸と今後の登場キャラにも注目したい。ただ、少なくともOPに早苗が登場していなかったあたりを考えると前者の可能性は高い。

今回も音楽への拘りに触れよう。タイトルがレトロスペクティブ東方-雅-というだけあり、前回のOPではレトロスペクティブ京都のボーカルアレンジが主題歌として採用されていたが、今回もレトロスペクティブ京都のアレンジが使われていたことにお気付きだろうか。楽曲アレンジにおいては無限大の広がりを見せる東方曲であるが、その中からこの雰囲気に合う曲をチョイスするセンスは作者ならではといえよう。
シリアス一直線かと思いきやギャグ要素も導入されており、賽銭箱を星一徹ばりに放り投げるシーン(14:15~)には不覚にも笑ってしまった。ギャップェ・・・。セリフと歌詞を合わせているのも面白い。

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キャラクター
今回の2話で登場したキャラクターは主人公コンビの二人。新たにキャラクター性が判明したので箇条書きで追記する。

博麗霊夢
・脱いだら凄いんですというか、脱がなくてもわかる見事なプロポーションボディ
・家事、神事はわりとマジメにやれる子
・お賽銭に敏感。音だけで識別できるデビルイヤーも驚きの地獄耳
・別段、金に貪欲でなく、あくまで信仰としての価値を見出す
・私の恋路も占ってください つ5円

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史規
・「ビールで癒して~」ということから少なくとも二十歳
・幻想入り前の日常をみるに一人暮らしを送っていた?
・ラッキースケベ
・かなりの生真面目さん

新たな登場キャラクターにも期待して今回はここでお開きとさせていただく。


次回、3話「幻想郷」
この舞台の詳細、世界観や仕組みなどに触れた話になりそうだ。




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by makky_cys | 2012-12-13 15:04 | レトスペ雅