ブログトップ

Makkyのあしたっていまさ!

cysmakky.exblog.jp

てきとーにまったり。主にSTGや東方を中心としたゲーム系雑記だよ。

雅な時間 紅 Vol.5 (第15話「欠落」)

-雅と私、レトロスペクティブな時間- 第15回

Makkyです。緑や赤よりも紺。
初見の方、詳細を知りたい方はコチラへどうぞ → http://cysmakky.exblog.jp/17382733

d0284766_254458.jpg


レトロスペクティブ東方-雅-
 第15話「欠落」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20479104

※動画のネタバレを多大に含みます。
下記をお読みになる前に是非動画をご鑑賞ください。
1部はこちらよりどうぞ。




あらすじ
前半は霊夢視点から。スキマに囚われ、外とも内ともいえぬ次元の空洞の隙間に誘われることとなった霊夢。その奥から出現するは幻想郷の賢者といえる大妖怪-八雲紫。ついに大物の登場である。彼女は「神隠しの主犯」とされていたため、此度の幻想入りに関しても重要な犯人候補として霊夢から指摘を受ける。しかし紫はそれを拒否。関与はしているが自身もひとつの「駒」であるということが告げられる。含みある言い方が鼻につくのか、イラ立ちを覚える霊夢。
手っ取り早く異変を起こした張本人を「退治」することが、霊夢なりにやってきた異変の解決方法であるのだが、それがまだできぬ歯がゆい思いからくるものか。どうやら我々がまだ知り足りない事情も持っているようだが・・・。

d0284766_271489.jpg


舞台は移り史規視点。パチュリーらに誘導されるまま幻想郷一の図書館へと来ていた。それは紅魔館地下深くに広大に備わった蔵書であった。薄暗いこの空間は聞けばパチュリーの住処になっているとのこと。埃の漂う決して空気の良い環境ではないことに史規も掃除をすることを提案するが、この場所の管理は「小悪魔」が担っているのだという。不意に舞い上がる埃に咳き込む二人を余所に、現れたのはその管理者。その目付きは得体の知れぬ邪悪さに満ち溢れていた。

d0284766_28123.jpg

d0284766_284441.jpg


咳き込むパチュリーにそそくさと水を促す小悪魔。邪なる“それ”はまさに悪魔の所業といわざるをえない。史規の掃除するという提案もこの小悪魔にとっては単なる邪魔な行為であることは殺気から感じ取れることを予感する。

d0284766_291127.jpg


美鈴とも別れ、パチュリーと二人きりの静寂を過ごす史規。会話の無い間は退屈を感じたが、言葉のいらない作業に彼は集中することを決め込む。彼が今思い浮かべるのは、幻想入りに自身が携わってきたこれまでの体験と経緯

d0284766_2101145.jpg


そのときハっと噛み締める。これまで何よりも頼りにしていた相棒-博麗霊夢について、書き連ねるほど自分はまだ何も知りえていなかったことを。それは言うなれば信頼でなく依存であったことに気付く。ふと筆を止めていた史規を余所にパチュリーは進行状況を伺う。

d0284766_2103179.jpg


時間を要して書き綴った内容を軽く1分程度で読み上げてしまうパチュリーに複雑な心境を抱くも、「幻想入りした後」ではなく、「幻想入りする前」の手記が必要であることを明言され、史規もそれに従うことになるのだが、その記憶の断片は欠落していた・・・。

d0284766_211358.jpg


この記憶の欠落の演出は普段の動画のクレジット部分にも「ノイズ」として使われているのだが、「今までと同じであって違う」曖昧さを醸し出している。史規の感受=我々視聴者にとっての疑似体験であることから、こうした不安や緊張、違和感などを「うろおぼえ」とはまた違うニュアンスで叩きつけてくるのは流石である。


キャラクター
ついにその姿を現した紫。幻想入りにおいて最重要キャラクターが今後どう史規の一件に絡んでくるのだろうか。先の魔理沙登場に合わせいよいよ物語も核心へ迫る。

八雲紫
スキマを操ることのできる大妖怪で、黒幕候補のひとり。とぼけたような態度を取り、相手の出方に対し、常に優位に立とうとする。霊夢と史規の関係に何か知っている様子を見せる。
d0284766_2115788.jpg



小悪魔(こあくま)
パチュリーの図書館を管理する使い魔。固有名詞は特にない。種族からして悪魔の一種なのは間違いない。主であるパチュリーに対して一心不乱、もとい一身腐乱であり自身の弊害になる者へは容赦しない。パチュリーの気が許す史規相手でさえ、あからさまな殺気を放った。
d0284766_2123583.jpg




雅な時間
パチュリーのセリフを言及する。

スワヒリ語(Kiswahili)
d0284766_2131290.jpg

パチュリーが唐突に口走ったセリフ。作中では日本語がなぜこの世界で通じるのかをごく自然に説明していた(後日まとめ③にて)が、2番目にはスワヒリ語が浸透するといいなと呟く。本気なのか冗談なのかは今一掴めない。
さて、パチュリーの発言したスワヒリ語を読解していこう。

「Wakati mwingine,Fuminori ameona
 boobs yangu.Najisikia aibu sana.
 Je,wewe ni kuipotosha?」

 Wakati mwingine, = 時々、たまに
 Fuminori = フミノリ(史規)
 ameona = 見ている、見てきた
 boobs = おっぱい
 yangu = 私の
 Najisikia = 私は感じる
 aibu = 恥
 sana = 非常に
 Je,wewe ni = あなたは
 kuipotosha = 変態
 ? = ?


以上のことから、これをパチュリー風に意訳すると・・・
「史規って私のおっぱい見てるときあるよね。私を羞恥させるなんて変態さんなのね?」
といったところか。

何澄ました顔でいってんだこの人。
だが待って欲しい。これは確かに史規に対して言ったと取れるが、史規の体験は視聴者への疑似体験でもあることに着目。ニコニコ動画の第1話からコメントを見てみると、この作品に対する女性キャラクターへの胸への言及が毎回あったことにお気付きだろうか。ラジオにおいてもそのことはエコーをかけてまで作者自身からの物言わぬ悲鳴として反応があったことから察するに・・・。

このパチェの発言は我々へ向けたメタ発言だったんだよ!

インタビューにおいて作者は「作品の中で語る」といっていたことも思い出していただきたい。これは今までおっぱいに反応してきた視聴者への作者なりの逆襲ということではないだろうか。

つまり、ピープーされてしまうのは我々っ・・・!! 




ヾ(:3ノシヾ)ノシ


次回、第16話「手記」
欠落したかのような史規の過去の記憶の行方は。




[PR]
by makky_cys | 2013-04-10 02:15 | レトスペ雅 | Comments(0)