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Makkyのあしたっていまさ!

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てきとーにまったり。主にSTGや東方を中心としたゲーム系雑記だよ。

雅な時間 Another③ Part.3

-雅と私、レトロスペクティブな時間- Another③ Part.3

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コチラは対談第2回目のPart.3となります。
先にPart.1からご覧ください


Part.1はコチラ → http://cysmakky.exblog.jp/20066036/

Part.2はコチラ → http://cysmakky.exblog.jp/20090834/

対談第1回目はコチラ → http://cysmakky.exblog.jp/17912836/



相変わらず本編ネタバレが含まれます。
どうぞ本編を堪能したあとお楽しみください。










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※左からアリス(Paper)、魔理沙(Makky)、霊夢(tokati0755)
懲りないようですがイメージです。そろそろ化けの皮が剥がれてきました



-閑話休題①「斬サム」
M『さて、ここで本筋から離れてしまうのですが、トカチさん。今日はレトスペ一周年のほかにもうひとつ記念日なんですよ。何だかわかりますか?』
T「え!?なんでしょう。雅な時間も一周年だとか?」
M『あながちそれも間違ってはいませんが(笑)・・・実はこの斬サム(※)のネオジオROM版発売日も12月1日なんですよ・・・!』
T「な、なんだってーーーー!?」
P【どういうことなんだマキさん!?】
M『ペーパーさんはご存知ないと思いますが、実は私とトカチさん・・・このゲームの大ファンでしてね・・・』
T「いやー懐かしい!!私、何を隠そうこの頃のナコルルめちゃくちゃ大好きなんですよ。凛々しさと可憐さと麗しさと・・・それでいて強い。もう全部入ってるんですよね。ぶっちゃけ今の霊夢さんの礎になってるくらいです(笑)」
P【そんなに(笑)】
M『・・・ナコルルそんな胸ないでしょう?(笑)』
T「細かいことはいいんですよ!(笑)」
P【(笑)】
M『私、壬無月斬紅郎(みなづきざんくろう)が大好きで。mixiでコミュニティ管理人やってるくらいです』
T「私もなんですよー!メチャクチャかっこいいですよね!震撃斬っ!」
M『バカめがっ! ズェァ!』
P【それハクメン!】
M『(笑)』
T「斬サムは演出も素晴らしいですよね。エンディングの雨太鼓とか歴代最高だと思ってます。一枚一枚の絵が実にかっこいい」
M『キャラクター、ステージ背景、BGMもどれも見事にマッチしてますからね。視覚的にも聴覚的にも刺激的なゲームです。いやぁこのゲームで語れるのは凄く嬉しい』
T「結構リスペクトしてる部分もありますよ。レトスペなんかでも活かされてるかもしれません」
M『勝負が決まる刹那に突入する極限状態に入ったときの無音演出とか心臓バクバクすぎてヤバいですね』
T「そうそう。あの作品もそういう静と動が瞬時に切り替わるんですよね」
P【へーじゃぁ自分観てますんでちょっとお二人でやってみてくださいよ(笑)】
M『・・・なら、闘(や)るかい?(冷や汗)
T「ふん・・・いいだろう・・・。アイハラマキ、お前を殺ス!

-ここから4時間以上対戦に没頭する私とトカチ氏。1試合がそれこそ秒単位で終わることもあるので、ゲーセンだと一体いくらくらい注ぎ込んだ計算になるのだろうか。指先で数えても無駄なので、アイハラマキはそのうち考えるのを止めた。

・・・その間、ペーパー氏は対戦を眺めつつも一枚にイラストを手掛けた。その視線はまるで我々を冷ややかな眼差しで傍観していたかの様で・・・



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P【・・・・・・・】
T「(やべぇよ・・・やべぇよ・・・)
M『(トカチさんがなかなかやめないから・・・)
T「(マキさんだってノリノリだったじゃないですか・・・)
M『(あれ絶対怒ってますよね・・・)
T「(うん・・・大斬り喰らったら死んじゃいます・・・)」
M『(まだ引っ張るんですか・・・!よし・・・こうなったら・・・)』
P【・・・・・・・】
M『ペーパーさんも一緒に参加すれば良かったじゃないですか(惚け)』
T「(なっ!?)・・・そ、そうですよ。せっかくそういう意味でも雅な時間なんですし・・・ってね」
P【・・・・・・・ZZZzzz】
T&M『ね、寝てるぅー!?』
P【ん。あ、どうも。あれ?終わったんですか?】
T「はい、あんまりやりすぎるのもどうかと思って・・・」
M『長らくお待たせいたしました。白熱してしまいすいませんでした』
P【いえ、別に。観てて面白かったですから(笑)】
M『それにしても、随分やりましたね。楽しかったです!」
T「ついヤっちゃうんだ♪の精神ですね。ほら、マキさんとは非想天則のときも5時間以上かかったときあったし(笑)」
M『あっという間に時間過ぎていくもんですよねぇ』
P【自分もゲームはじめちゃうとつい時間かかっちゃうからわかりますよ(笑)】
T「普段は製作に時間を当ててるもんだから、日ごろの鬱憤を晴らすかの如くやってしまいましたね。今日はそういった意味でも本当に充実しています」
M『なんだかキレイにまとまりそうだ(笑)』

※サムライスピリッツ斬紅郎無双剣(ざんくろうむそうけん)
SNKより95年に発売された「サムライスピリッツ」シリーズ第三弾。前作「真サムライスピリッツ」に登場した15名のキャラクターに比べると12名というキャラクターは少し減ったが、キャラクター毎に「修羅(しゅら)」、「羅刹(らせつ)」という異なる性質を選択できるため、実質24キャラクターに及ぶ。背後から攻撃を受けると通常時以上によろめき時間が延びるため、普段では決められない即死コンボなど多数。破綻した対戦バランスは賛否両論であるが、「真剣勝負で背中を見せる=死」という意味合いで考えれば最も「侍魂」らしい作品といえる。そのほか数多の至高なる演出がファンを魅了。筆者の愛してやまないゲーム。通称「斬サム(ざんさむ)」
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ここで休憩を挟み、この日のために仕込んでおいたおでんを食しながら改めて談義へ。

-第2部製作秘話
M『さて、休憩をとったところでマジメな対談を再開していきたいと思います。うーん、そうですねぇ・・・今だから言える、製作の裏技みたいなのってあります?』
T「裏技・・・ですか。例えばどんな?」
M『実はこの場面はこー作っていた!みたいな。そういう捻りみたいな?』
P【あー、なるほど】
T「んー、そうですねぇ。・・・あ、没絵を再利用したってのはありますよ」
M『っといいますと?』
T「これは、25話の『牙城』だったかな。レミリアのカットインが入る箇所があるんですが、あのイラスト自体は元々没にしたものなんです」
P【へー!】
M『っということは、他にもそんなシーンが?』
T「いえ、没絵は基本的にボツとくだしたら使わないと決めているのですが、あのときは特例でした。何か『使えるかもしれない』って閃いたら、そのときは流用するかもしれません。そういった意味ではもしかしたら3部でも、そういうのがあるかも」
M『なるほどねー。あ、トカチさん大根いります?』
T「あ、どうも。それじゃ煮卵あげます」
P【じゃぁ自分も大根あげます(笑)】
T「ヒャハー!大根をよこせ・・・全部だ・・・全部!!
M『全部は無理だよ(笑)』
T「へへっ」
M『そういえば、予告で使われていて本編ではまだ出てきてないイラストってのもありましたよね』
T「どこの部分です?」
M『2部予告のとこだったかな。レミィのスカート部分だけチラって映るシーンがあったと思うんですけど』
T「あー、それがまさに今いった没絵です。その顔の部分がカットインのとこなんですよ。あれは元々ダンスホールで史規を待っていたときのシーン用だったんです。でも本編で使う直前になって、もっとレミリアらしいカリスマが出せたらなって思って急遽描き直しました」

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             ↑上の没絵を修正し、最終的にこのイラストが決定稿として採用された↓
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P【それじゃぁ、あそこのシーンは元々違っていたんですね】
T「そうです。直前に切り替えたからこそ、機転を利かせられたのかもしれません。私の場合、裏技というかそういう新規で付け足し、もしくは描き直すってことのほうが多いかもしれませんね」
M『そうだったんですね。では一番付け足したってとこはどの回だったんです?』
T「枚数だけでいったら26話(前)です。ほら、レミリアと史規との回想シーンがあるじゃないですか。あそこは元々レミリアが語るだけのテキストのみだったんです。ですが、それだけで果たして皆さんにしっかり伝わるだろうか?って考え直したときにテキストを全てカットし、逆にイラストを擬似アニメーションさせる方向に切り替えました。こういった一面も含めて26話(前)は特に思い入れがあるんですよね」

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           ↑26話(前)の見所のひとつである回想シーン。これを投稿直前に仕上げたのだ


P【熱意や想いも一入だったわけですね】
T「ありがとうございます。他には、21話~22話の咲夜さんと史規もそうです。あそこも元々イラストはなかったんですが、やはり物語の上で重要な回ですし、何か効果的な演出はできないかと葛藤した末、あーいう形として残せることができました。それもまたアンケートの結果に繋がったのだと思えば、作者として感無量でしたね」
P【いやぁ、言葉が出ませんね・・・】
M『お見事です。裏技っていうと、いかに「楽して」なのですが、結局全て労力と熱意の賜物っていう』
T「『苦労した』ってことはあんまりアピールしたくありませんが、報いることができたのなら『やって良かった!』ってなりますよね」
M『凄いですね。大根もう一個あげます』
T「ありがとうございます(笑)」
P【安い(笑)】
M&T『(爆笑)』
T「テクニックという点では、背景なんかは気を使ってますよ。全部が全部私が描いたってわけではないですが、そういう素材を提供してくれるとこがあるんですよ。これはクレジット画面でいつも紹介させてもらってますが。その素材をそのまま使うのではなく、色合を変えたり、エフェクトをつけたり。A~Cって素材を融合させてDを作ったりとか。色々やってます」
M『なるほど。そこらへんも上手いですよね、実にシーンとよくマッチしている』
P【楽曲面でもそうですが、そういう選び方も作品を手掛けるのに重要な要素ですからね】
T「ありがとうございます。大根ください」
P【本当にお好きなんですね(笑)】
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         ↑21~22話で追加された咲夜さん。この哀愁漂う悲しい笑顔にやられたファンも多いのでは



-「雅な時間」vs「レトロスペクティブ東方-雅-」?!
T「先ほど、マキさんのブログでの補完は私にとっても刺激になっているとお伝えしましたが、これって凄くいいことだと思うんですよね」
M『作者さんからそう言っていただけると私も遣り甲斐があるってもんです』
T「実は私も過去にあーいうレビュー記事とか書いていた時期があったんですよ。これはまだ若い頃、まだレトスペなんて作ってない時代ですね」
P【へぇー】
M『興味ありますね。そのときはどんなレビューをされていたんですか?』
T「『GUNGRAVE(ガングレイヴ)』っていうアニメがあったんですが、それを当時観てて衝撃受けちゃって。毎週追ってましたね」
M『おー、ガングレイヴ!知ってますよゲームのほうなら。当時持ってましたし』
T「あ、マキさんもご存知ですか。ゲームはゲームでね、なかなかバカゲーテイストなんですけどね(笑)」
M『そうそう。あの世界観が当時の厨二心に火がつきまして(笑)やり込んではいないですが、触る程度に』
T「アニメはご覧になったことは?」
M『いえ、残念ながらアニメは観た事ないですね。ゲームと本筋は一緒なんじゃないんですか?』
T「全く別物ですね。話の本筋も違うので、これは是非観て貰いたいですね。ゲームやってなくても面白いです」
M『なるほどー。なんか似てますね、レトスペと。ゲーム知らなくても観れるみたいな』
T「感銘は受けてます。作中でもガングレイヴのBGMを一部使ってますし、ある意味なくてはならない作品かもしれません」
M『そんなにですか!じゃあ今度観て見ようかな』
P【自分もみてみたいですね】
M『ペーパーさんも好みかもしれませんよ。『メタルギアライジング』とかお好きであればゲームはそんなノリでしたし』
P【おー、気になりますねぇ!】
T「DVDあるので良かったらお貸ししますよ」
M『あ、じゃぁ今度にでも是非。死ぬまで借りていくぜ』
T「あげませんよ(笑)」
P【魔理沙みたいなこといってる(笑)】
T「そんなアニメの考察を今のマキさんのように書いていたんですが、こんなに好きでも続かなかったんですよね。20話くらいで終わってしまいました。それに比べて、マキさんのは文章量も私より凄いし、それでいてペースも崩れてない」
P【本編より項目多いですしね】
T「そうなんですよ。まだ本編は26話なのに、もう40項目近くの記事を書いていらっしゃるじゃないですか。これはねーなかなか真似できないですよね」
M『ありがとうございます(照)私も、雅な時間を書いてるときはレトスペを色んな人に知って貰いたいというのもありますが、トカチさんにドヤ顔したいのが本音ってのはありますね(笑)』
T「動機ってそういう至極単純なものでいいと思うんです。マキさんがそこまでストレートに書いてくれることで、じゃぁ私もこうしてやろうって気持ちになるときがあるんですよ」
M『私もそれに対抗してるかもしれませんね。そうきたかー、じゃぁこういう回答はどうだ!?みたいな。私も負けず嫌いなところがあるから、レトスペ記事では他の誰にも負けねー!って意気込みもありますね』
T「結構私の想定以上のことをついてくるので、面白いですよね。逆にそーいう解釈もあるのかーって。『意味があとからついてくる』ってのも、こういう想定外の解釈をされる方がいるからこそ生まれる価値観だと思います。史規の名前の考察とか、よく考え付くなって思いましたし(笑)」
P【作品作りにおいてそういう競い合う相手って大切ですよね】
M『完全に一人で作ってると篭ってしまうから、見えるハズのものも見えてこなくなりますしね』
T「そうなんです。映画でも監督同士でそれぞれの作品をライバル視することで、お互いを高めるといいましょうか。そういう上り詰めていく過程は決して悪くないですね。私にしてみればファンとの間であれば雅な時間もそうですし、製作者同士であれば夜噺行がそれに該当すると思っています」
P【自分もレトスペはライバルにしたいですね】
T「ええ。共に競い合って行きましょう!」
M『私も3部に入ったら、また文字数増えるんじゃないかと思ってます(笑)ドンと来いの構えですね!』



まだまだ続きます。Part.4は「東方夜噺行」にも細かく触れていくぞ!
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by makky_cys | 2013-12-28 22:00 | レトスペ雅 | Comments(0)