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Makkyのあしたっていまさ!

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てきとーにまったり。主にSTGや東方を中心としたゲーム系雑記だよ。

雅な時間 まとめ⑥ (1~26話 補足)

-雅と私、レトロスペクティブな時間- まとめ考察⑥(1~26話)

Makkyです。雅な時間もご無沙汰ですね。
初見の方、詳細を知りたい方はコチラへどうぞ → http://cysmakky.exblog.jp/17382733/

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未見の方は是非一度、1話からご鑑賞ください。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19490699


まとめ①はコチラ
まとめ②はコチラ
まとめ③はコチラ
まとめ④はコチラ
まとめ⑤はコチラ



いよいよ4月6日より再開となる、「レトロスペクティブ東方-雅-」第三部。舞台は最終地点、白玉楼へ。同時に最終章となるため物語はこれにてすべての決着を迎えることとなる。今回はその直前スペシャルとして、布石として残っている「謎」に着目していこう。




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目次(読みたい項目をクリックしてください)
 1.登場キャラクターについて
 2.黒幕は誰?
 3.最後のボム
 4.お金と腕時計
 5.霊夢と妖夢が戦う理由
 6.霊夢と史規の関係
 7.「斑鳩」との数奇な合致







登場キャラクターについて
OPから未だ登場していないキャラクターはもはや魂魄妖夢と、西行寺幽々子の冥界組の二人だけだが彼女らの登場は明白。是非曲直庁の二人組も名前こそ本編では明かされていないが、もう隠す必要もないだろう。あと考えられるとすれば1部でのチルノ、2部での小悪魔、美鈴といったような魅力的なサブキャラだ。3部でも公開されていない未知なるキャラクターの登場は考えられるし、もしかしたらここにきてオリジナルキャラクターといった展開だってある。アリスやレミリア達といった既に登場したキャラクターの再登場も可能性は大いに残されているのだ。予告では既に射命丸が引き続き登場することも判明している。東方といえばキャラクターの魅力もあってこそ。最終章では一体どんなキャラが登場するのか?そしてどのような形で史規達と絡んでいくのか?最もシンプルに楽しみな部分だ。
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黒幕は誰?
物語で何度も語られてきた「幻想抜け」と呼ばれる異質な異変。異変である以上は首謀者がいるハズなのだが、それは一体誰なのだろう? 

①八雲紫説
最も有力かつ、誰もが思い浮かべるべき存在。単純に外来人を招いたのは彼女の力なくしては無理だから。とはいえ史規は所謂普通の外来人と違い、スキマによって幻想郷に誘われた存在であることは明白にはなっていない。実際、史規自身の存在も既に現実世界において否定されている。しかし、霊夢達を一時的に束縛していたかと思えば、解放して史規救出の糸口を作り出すなど、どっちつかずの役割を果たす。さらに気絶していた史規の意識に「まだ、かえさない」とも忠告しており、不明瞭な部分は多い。彼女の真意はは最終章にてすべて解明されるであろう。
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②西行寺幽々子説
本命。目的地である白玉楼の主であり、「輪廻転生」において冥界の管理者である立場は関連性がないとは言い切れない。彼女が史規の魂を使ってどのような異変を画策しているのかはまったく謎だが、彼女が黒幕であれば、従者である妖夢が霊夢と戦闘を繰り広げるのもみょんにうなづける。そして紫は彼女の友人だ。幽々子のために何かしら助力しているという可能性も大いに考えられる。紫自身の発した「駒」というのも幽々子による策略なのだろうか?
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③四季映姫ヤマザナドゥ説
彼女の立場を考えると異変を起こそうとしている人物には見えない。幽々子が黒幕でなかった場合、もし紫の「駒」を真に受けるならば、紫ですら手駒にできそうな人物は彼女くらいしかいない。この異変に関わるほぼ全ての人物に関与しており、自身はただ傍観。連れの小町も何か握っているようだが、この異変がどのような展開を見せるのかの結末を見届けようとしている節が感じられる。幻想郷の窮地となるならば、彼女も動かざるをえないだろうが、そのような気配はまだない。それは彼女自身が黒幕だからか、それとも異変が起きても幻想郷には大きな影響がないからなのか? 後者であれば「かえす」組、「かえさない」組にわけることすら意味の成さないことになってくるのだが・・・。はたして。
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④射命丸文説
ジョーカー枠。彼女が首謀者であれば、霊夢をはじめ、レミリア、紫、幽々子、映姫といった実力者を狡猾に利用していたことになる。「取材」という名目で中立を気取っておきながら、史規の動きを監視、そして時には誘導した。史規自身はまだ射命丸により紅魔館に辿りついたことを知らされていないことや、射命丸自身が前の史規はもちろん、このループを「ほぼはじめから」把握していたこともあり、彼女自身の謎はまだ多い。
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⑤史規説
大穴。実は主人公がラスボスだったって展開が普通に熱いから(笑)
史規の素性はすでに輪廻転生の途中で、その輪から外れた魂であることは「真実」によって明かされている。そして彼が“還る”ことで異変は明確に形となって現れるのだという。ここだけをみれば彼こそが異変の火種。つまりは元凶であり黒幕だ。現世の記憶は全てイメージであり、本来の自分はいまだ正体不明であることは逆をいえば、本当の自分の存在意義を理解していないまま、史規本人の意志に関係なく異変が成就してしまうことにある。「史規」という形になるもっと前、彼はもしかしたら異変を起こすに値する「かつての誰か」の転生した姿なのかもしれない。
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⑥上記でないほかの誰か
オリジナルキャラクターなのか、既存の東方キャラクターなのか。誰であれ「意外な人物」という枠。誰もが予想していなかったキャラが黒幕だったりするのかもしれない。過去に美鈴が黒幕か?などと考察で書いた記憶もあるが、そういう可能性だってあるってハナシだ。「舞台が風神録前」という情報を逆手に取り、守矢神社の連中が実は絡んでたとか、幕間動画でしか登場していない萃香という可能性だってある。



最後のボム
残数が1つのみとなった切り札。この布石は最終章のどこかでボムとして発動されるのだろうが、一体誰の手に渡るのだろうか。流れからすれば、やはり霊夢が最終局面にて使うのだろうが、霊夢以外にもボムが発動できるキャラクターがいる。それが魔理沙だ。対レミリア戦で十八番であるマスタースパークを不発に終わらせているが、このときは史規の意思と無関係にボムを発動しようと試みていた。気になるセリフとしてOPにて魔理沙は「抱え落ちはしない主義」だと公言しているのだが、これはまだ2部では発せられていない。とすれば間違いなく3部にて使用されるセリフであり、これを発する状況を紐付けするとなると、最終局面でのボム使用が濃厚。霊夢とはまた違った窮地にて、最後のボムは彼女の手によって委ねられるのかもしれない。
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お金と腕時計
「真実」から気になっていたのだが、現世の記憶がイメージによって形成されていた史規にとって形として残っていたものは、なにも上着だけではない。2話にてサイフからぶちまけた小銭の数々と、出鱈目な時刻を差していた腕時計の2点だ。どちらも間違いなく史規が現世にいたという証明であり、上着同様に「幻想郷のものではない」。硬貨は博麗神社で過ごしていた日課の賽銭にも使われていたので、幻想郷内でも同じ役割をもつのだろうが、腕時計はどうだろう? 時計自体は紅魔館の中でもあったので、一般的なのだろうが、人里へ降りた際、現世であるような高度な文化はなかったと史規自身が感じていた。
腕時計は「止まっていた」、「壊れていた」と記述されていないことから、今直「機能している」と考える。つまり動いているとしたら? 上着と同様、史規の存在概念と矛盾が生じるのだ。少々考えすぎかもしれないが、これが伏線だったとすれば、一体どのような意味を持ってくるのだろうか。
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霊夢と妖夢が戦う理由
OPや3部予告映像から、ゴールである白玉楼の庭師である妖夢と霊夢の戦闘は確実。何故彼女らは戦わなければならないのだろう? 普通に考えれば目的地である白玉楼のその先、つまりは冥界に史規を送り届け、迷える魂を浄化させる・・・だけで済むはずだ。「かえす」意志は同行する霊夢も魔理沙も承知の上、史規も「真実」を知った上でその覚悟を決めている。なのに、白玉楼側の人物と衝突する意味・・・それは白玉楼側が「かえさない」側ということなのではないだろうか? 妖夢自身が単身勝手に動くとは考えにくく、やはり幽々子の差し金なのだろう。
実はこの二人、作中では「瞳の色が緑」という共通点がある。名前にも互いに「夢」と入るし、レトスペならではの二次設定が活かされてくるのかもしれない。偶然かもだけど。
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霊夢と史規の関係
1部から残されていた伏線のひとつ。史規が霊夢に「本音」をぶつけようとしていたこと、紫から霊夢と史規が何かしらの関係があるとされること、この二つの点は一つの線で繋がるとする。黒幕=史規説では史規を形成するさらに前の魂に触れたが、この史規の魂と霊夢が「博麗の巫女」としての形成される前の魂とで接点があるとすれば? 物語は現在を離れ、遠い過去にまで発展する可能性がある。いうなれば、史規の魂が「幻想入り」した「一番はじめ」、起源の物語にまで遡るのだ。我々はいまだ現在の史規と、前の史規の情報しかない。しかし射命丸はすでに「それよりも前からあった」ことを示唆しており、レミリアもその運命を変えようと抗った。是非曲直庁までが暗躍するとなればスケールはそこまで大きくなっても不思議ではないのだ。彼女らの行動には全て意味があるとして、各々に散りばめられた「点」はいつしかひとつの大きな「輪」を結ぶ予感がしてならない。3部予告では、史規に霊夢が涙して抱きつく姿が一瞬映し出されるのだが、あの霊夢がここまでして感情を向き出すとなれば、そこには大きな理由が潜んでいると私は考えている。
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「斑鳩」との数奇な合致
上記の考察に至ったのは、シューティングゲーム「斑鳩」の存在が大きい。レトロスペクティブ東方とどういう関係が?と思うが、ちょっとこちらをご覧頂きたい。


  我、生きずして死すこと無し。理想の器、満つらざるとも屈せず。
  これ、後悔とともに死すこと無し。

  嗚呼、斑鳩が行く・・・・・・
  望まれることなく、浮き世から
  捨てられし彼等を動かすもの。
  それは、生きる意志を持つ者の
  意地に他ならない。

  自らの意志が、強固であるほど
  様々な試練に苛まれるものだ。
  無論、試練を目前に避ける事も
  出来れば、逃げる事も出来る。
  だが、試練の真意は、そんな己
  の心を克服することにある。

  浮き世に絶対などというものは
  無く、理不尽な思いを胸にして
  途方にくれる時もある。
  それを乗り越える為には、確固
  たる信念と洞察、そして幾分か
  の行動力を持つ必要がある。

  そして、現実はその姿を現す。
  何を求め・・・・・
  何を見て・・・・・
  何を聞き・・・・・
  何を思い・・・・・
  何をしたのか・・

  やがて一つの因果は、その意志
  を元の場所へと回帰させ、記憶
  の深淵に刻まれた起源の意識を
  思い起こさせるだろう。

  故に、斑鳩は行く・・・・・・


これは斑鳩のゲーム内で表記されるステージ導入テキストなのだが、内容が作中の史規の道筋を想起。ほぼそのまんまといわんばかりの一致っぷりだ。作者自身がこれをリスペクトして物語を書いたかどうかは別として、この斑鳩という作品もシナリオ・デザイン・エフェクト・BGM全てを、一人の開発者によって手掛けられている。さらにBGMにおいては「このゲームを作るにあたってはじめて作曲した」のだというから驚きだ。レトスペの作者自身も、この作品のためにイラストをはじめて描いたとインタビューで答えており、こんなところで同じ「製作者」という「志(こころざし)」においてシンクロニシティが。そして斑鳩というゲームは、白と黒の世界がウリだ。レトスペにおいて白と黒といえば・・・もうおわかりですよね? そこにいきつく最終局面が「輪廻」なのだから、ここまで符合すると、もはや畏怖すら感じるレベルだ。



最後に、作者から未公開の第3部使用イラストを一枚ご提供いただいた。実はこれ、昨年の冬コミ本の裏表紙を飾ったイラストなのだが、公開前ということもありまだ全てをお見せすることができない(本を買ってくれた人はわかりますw)。モザイク加工を施してあるので、本編が再開する瀬戸際までイメージを膨らませて欲しい。

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次回より当ブログも「雅な時間・白」として再スタートいたします。乞うご期待!


Next Dream...




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by makky_cys | 2014-04-05 22:00 | レトスペ雅